Bringing light to the abandoned “life,” the neglected “place”     見放された”いのち”、見向きされなかった”ばしょ”を輝かせて     

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暗がりの中でじっと”関り”や”対話”を待っている馬たちや森や大地に、驚かせぬようそっと歩み寄り、必要充分な時間と手間暇をかけて関わりを育んでいくうちに、やがて明るく温かで優しい光が降り注ぎ、それぞれの本来の輝きを取り戻す・・・そんな取り組みを20年以上続けて参りました。誰かがあきらめた馬たちを仲間に向かい入れ、誰かに見放された荒れ地や森に無限の可能性を感じ、振り返れば開墾開拓の日々は回復力と再生と希望の物語でした。 

2004年4月、当時の岩手県盛岡市の1.5haの耕作放棄地を夫婦ふたりで開墾開拓し、6年がかりで小さな馬の牧場を手作りしました。そこでは、馬たちのチカラを借りて、人々のこころや地域課題や森林環境を整えるお手伝いなど、微力ながら現存する社会課題の解決に取り組んで参りました。 

 2023年4月からは未活用地で里山づくりを始めるべく、2haの大地の開墾開拓もスタートしました。美しく健全な馬たちで美しく健全な森をつくり、そんな森と里山に見守られながら、資源循環型の地球にやさしい暮らしや自然との共生が実感できる各種プログラムを豊富にご用意しております。訪れた方々が笑顔になったり癒されたり、また真の豊かさや幸せについて改めて想い巡らせるきっかけになれば嬉しい限りです。

牧場長  

1.基本理念

  • 私たちは、馬を「管理する対象」ではなく、感情・知性・社会性を持つパートナーとして尊重します。
  • 北欧の動物福祉基準とMAFFの技術指針に基づき、 馬の安全を確保し、欲求を最大限に満たせるよう努め、仲間とともに自然に生きられる快適環境をつくり、整え続けることを最優先とします。
  • 私たちの牧場は、共生・再生・癒しをテーマに、 馬と人が互いに活かし・活かされ、馬との暮らしから得られる魅力や教えや豊かさを分かち合う場所であり続けます。

2.飼養環境
〇馬房は、北欧基準に基づき 体高に応じた十分な広さ・天井高・採光・換気を確保します。

〇馬房の広さ(体高に応じた数値基準)

 ・体高 160cm → 9㎡以上
 •体高 170cm → 10㎡以上
 •体高 180cm → 12㎡以上

〇天井高

 ・馬の頭の高さ+最低1m
 ・馬が頭を上げてもぶつからない構造。

〇採光

 ・自然光が入る窓があること。

 ・馬が昼夜のリズムを保てる明るさが必要。

〇換気

 ・アンモニア濃度が健康に影響しないレベルに保つ。
 ・空気の流れが止まらない構造。
 ・結露・カビの発生を防ぐ。

〇馬同士の視覚接触

 ・完全に隔離する構造は禁止
 ・馬は互いの存在を視覚・聴覚・嗅覚で感じられる必要がある。

〇寝床(敷料)

 ・馬が横になって休める柔らかさと乾燥状態を維持。
 ・毎日清掃し、アンモニア臭を防ぐ。

3. 放牧・運動

  • 基本、 馬は毎日放牧を6時間以上行います。 また群れでの放牧を行い、馬の社会性を尊重します。
  • 春や秋などの過ごしやすい時期は放牧中心の飼養となり、夏期は夜間放牧(夏馬着着用)、冬期は昼間放牧(冬馬着着用)を実現します。

4.採食・給水

  • 馬は1日中少量ずつ採食する動物であるため、粗飼料中心の食餌を提供し、1日1回濃厚飼料を体重と運動量に合わせて給餌します。 
  • 清潔な水を常時利用可能にし、冬季は凍結を防ぐ対策をします。

5. 健康管理

  • 毎日、食欲・排泄・歩様・行動の変化を観察します。 
  • 蹄は4〜8週間ごとにケアし、歯科ケアも定期的に行います。 
  • 老齢馬・病馬には、痛みの管理と生活の質(QOL)を最優先します。

6.コミュニケーション・調教・取り扱い

  • 恐怖や痛みに依存した調教は行いません。
  • 精神的な混乱や過度の緊張は、身体的苦痛と同様に重要なウェルフェア指標と捉えます。
  • 馬の行動心理学を学び、馬ごとのタイプや状態に合わせ、馬が理解できるスピードと学習ステップを用意し、愛情深く・一貫性のあるコミュニケーションを行います。 

    7.社会性の尊重

    • 馬は社会的動物であり、仲間とのつながりは必須のニーズです。 
    • 群れの安定性を守り、頻繁なメンバー変更は避けます。 
    • 新しい馬を迎える際は、段階的に安全に導入します。

        8.終生ケア・安楽死

        • 馬の一生に責任を持ち、引退後の生活も含めてケアを継続します。 
        • 回復不能な苦痛がある場合、安楽死は福祉上の選択肢と捉え、馬が安心できる環境で獣医師とともに行います。

          9.記録管理

          • 健康・飼養・蹄・歯・輸送・事故の記録を継続的に管理します。 
          • 記録は、馬の福祉向上とスタッフ間の情報共有に活用します。

            10. 人と馬の関係性

            • 馬は私たちの鏡であり、教師であり、仲間です。 
            • 馬の尊厳を守り、馬が人に対して安全を感じ、関わりたいと思える関係を築きます。 
            • 私たちは、馬から学び、馬とともに成長する姿勢を大切にします。

                詳細はこちらからご覧いただけます。 発出団体一覧 | J-GBF ネイチャーポジティブ宣言

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